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校長あいさつ

2018年11月26日
城北小らしさを示した修学旅行
 
 いよいよ寒さの厳しい季節になりました。この時期は風邪やインフルエンザの感染に気を遣います。普段からの予防には充分配慮して過ごしたいものです。
 さて、11月中旬に6年生の修学旅行に同行しました。駅前の竹千代像の前での出発式で、「友達との絆を深め、城北小らしさを表現しよう」と話しました。「城北小らしさ」として、「あいさつ」を、心を込めて実践することを願っていました。東京では様々な施設や人・もの・ことに触れ合い、お世話になります。そこで、“お願いしますという思い”や“お礼の気持ち”を表すこと、そして、心がこもった立ち居振る舞いを行うことが大切な「城北小らしさ」ではないかと思いました。
 あいさつを実践する場面はとてもたくさんありました。見学場所はもちろんですが、バスの運転手さん、ガイドさんやホテルのスタッフの方々、お弁当屋さん他、実に多くの方々にお世話になりました。その時々で心のこもったあいさつができていたように思います。あいさつが届いた時には、相手の方も笑顔であいさつを返してくださいます。心を通わせることができたことを実感しました。
 この修学旅行では「城北小らしさ」をさらに見つけました。
 その一つは、“時間を守って行動する”ことでした。過密スケジュールの中で、子どもたちはほぼ正確に集合し、次の行動に移すことができました。110人がバス3台に分乗しての団体行動です。見学時間もそれほど余裕はありません。食事を取る時間やトイレの時間も考えなくてはなりません。班で協力して、先を見通しているからできる行動でした。
 もう一つは、“係の仕事に責任をもつ”ことです。一人一人が班長や学習、食事、保健といった係が決まっていました。一人一人がさまざまな場面で自分の係の仕事を全うしていました。特にバスの中で学習係が見学先のめあてや見学後の反省を友達に話したり、聞いたりする活動はとても印象に残っています。
 このように“城北小らしさ”を実感した1泊2日の修学旅行となりました。
 12月15日(土)には学校公開日が予定されています。多くの皆様に城北小の子どもたちらしさが伝わることを願っています。これからも、保護者、地域の皆様には、よりよくなろうと行動する子どもたちを温かくも厳しく支えていただくことをお願いいたします。  校長 志村 明彦
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