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校長あいさつ

2018年05月28日
褒める言葉は魔法の言葉!
 
 あじさいが色づく季節になりました。城北小学校の花壇も衣替えの時期になり、緑化委員を中心にして準備を進めています。
 さて、5月までに内科、耳鼻科、眼科、歯科などの検診が続きました。子どもたちは、順番がくるまでに廊下で静かに待っています。その態度がとても素晴らしく思っていると、ある校医の先生が「とっても行儀がよい」と褒めてくださいました。学校全体が褒められたように嬉しく思いました。日頃、ご家庭でもお子さんを褒め、励ますような言葉がけをしてくださっていることでしょう。「自分から勉強をした、お手伝いをしてくれた、兄弟仲良く遊んでくれた・・・。」そんな時、
お子さんには「頑張ったね」「ありがとう」「えらかったね」など、褒める言葉を伝えるのではないでしょうか。褒められるとこれからも褒められる行動をしようと意欲がわき、さらによりよくしようという行動につながります。褒めること、褒める言葉は、子どもの自主性や主体性を伸ばす魔法の言葉のように思えます。
 ところで、英語では、褒める時どんな言葉を使うでしょうか。
 Good、nice、great、amazing、fantastic、excellent、cool・・・
まだまだいろいろな表現があります。また、very などの副詞をつけvery good といったり、That’s good.のように文章にしたりすることもでき、状況に応じて褒める気持ちを表す言葉がなんと多いことでしょう。また、外国の方々は、褒める時や驚きを表す時、大きな動作で体を使って表現します。日本人には少しオーバーかとも思われがちですが、心からそう思っていることが伝わってきます。
 英語のように褒める言葉をたくさんかけてあげることや、その子のよい所を見つけ、認め、励ますという積み上げが、その子の自己肯定感を高めていきます。自己肯定感が高まると、自信をもつだけでなく、他者(友達)にも優しくなれることでしょう。
 第2ステージが始まります。子どもたちが元気になったり、勇気をもったりできる心のこもった言葉がけを心がけたいと思います。
ご家庭でも時には英語で褒めることにもチャレンジしてみてください。 
      校 長  志 村 明 彦

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