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校長あいさつ

2017年10月30日
脈々と受け継がれる
  『もくせい』
 もくせいのにおいが
 庭いっぱい
 おもての風が
 ご門のとこで、
 はいろか、やめよか、
 そうだんしていた。
  (金子みすゞ)

 最近、正門で子どもたちを待っていると、元気なあいさつと一緒に金木犀の優しい甘い香りがふんわりと漂ってきます。よく見ると、子どもたちが登校してくる歩道沿いの学校の垣根に満開の黄色い花が。
 昭和58年の開校当時、城北小には2本のケヤキの木があるだけだったそうです。そこから市の緑地公園課や地域の皆様のご尽力をいただいて、四季の小径が誕生しました。
 金木犀だけでなく、毎年四季折々の草花や果実と直接触れ合うことができます。今は、栗拾いが人気のようです。建学の精神の一つ「知ることより感じることを」を改めてかみしめることができました。
 先日、嬉しいニュースが届きました。中日新聞主催のFBC(フラワー・ブラボー・コンクール)において大賞を受賞しました。昨年度は農林水産大臣賞をいただき、大変誇らしく思います。平成元年にはこのコンクールで受賞をしていますので、こちらも30年近い歴史があるようです。
 正門の正面花壇の花たちは、4月に種をまき、子どもたちが小さな芽を一本一本ポットに植え替え、5年生の梅田りんさんが考えたデザイン「命をつなげて地球を守る」に合わせて移植し、緑化委員会やボランティアの子どもたちによる草取りや水掛けという半年間に及ぶ積み重ねが結実したものです。
 このように「花と緑と笑顔の城北小」の伝統は、日々の暮らしの中に脈々と受け継がれ、子どもたちの成長を促し、見守ってくれています。本年度も後期に入り、第3ステージ「大きな実をつけよう」がスタートしました。四季の小径の樹木に負けぬよう、大賞受賞の名に恥じぬよう、子どもたちには自分らしい実をつけていって欲しいと願っています。  校 長  山 広





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