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校長あいさつ

2016年10月26日
納得するまで考える
 10月2日の運動会は、希に見る接戦で、勝負は時の運を実感しました。何より、子どもた
ちのやりきった表情に、運動会の成果を見た思いがしました。保護者や地域のみなさまには、
子どもたちの本気の姿を応援いただきまして、本当にありがとうございました。子どもたちの
輝く笑顔の写真が、職員室前に掲示してあります。是非ご覧ください。
さて、教室からはすでに、新たな学びに挑戦する子どもたちの声が聞こえてきます。
算数の授業。課題は、「太郎君が1000円持ってお使いに行きました。まずパン屋さんで
250円のパンを一個買い、次に果物屋さんで120円のりんごを一個買い、最後に文房具屋さ
んで80円の消しゴムを一個買いました。おつりはいくらでしょう。」
これに対して、4人(@〜C)が考えを式に表しました。
@ 250+120+80=450 1000−450=550(円)
A 1000−250−120−80=550(円)
B 1000−250=750 750−120=630
630−80=550(円)
C 1000−250=750 150−120=30
100−80=20 500+30+20=550(円)
@〜Bは考え方がわかります。問題はCです。Cの子に、「何でこう考えたの」と尋ねました。
するとその子はこう言いました。
「千円札を持ってパン屋さんで買い物をしたら、五百円玉と百円玉2個と、五十円玉1個でお
つりをくれるでしょ。次に果物屋さんでは120円だから、百円玉と五十円玉を出したら30円
おつりがきて。文房具屋さんでは、百円玉を出したら20円おつりがきて。それで、五百円玉と
30円と20円を、『はい、おつり』って渡すんだよ」
たしかに実際に買い物をすればこうなるのです。現実には、だれ一人として@の式のようには
買い物はしません。だれもやらないことを式にしたら認められて、実際の手続きを式にしたら認
めてもらえない…。
この学習の算数としての目標は、「買った物の代金を先に合計して、持っているお金から引い
ておつりを求める計算」です。式で表せば、@の表現です。そのことの納得には、具体物や図
を操作、活用してC、BやAの考え方を理解して説明でき、@の考え方を具体物や図で説明す
る学習活動を経た理解が不可欠です。
日常生活の具体的な買い物の場面では、Cが普通の手続きです。しかし、今日の買い物で合
計いくら使ったのか、結果として見るためには、買った品物の金額の合計を出すという手続き
も有効になります。実際の手続きだけでなく、全体を総合的に見ることによって、合理的な処
理ができるのだということが納得されれば、自然に算数の便利さも実感となります。ただやり
方や公式を丸暗記するだけでは得られない“深い学び”が実現します。
さあ、「学問の秋」到来! です。一人一人の子どもが友達と関わり合って、「できた」、「わか
った」が増やせる学びを支えていきたいと思います。平成28年度後半、子どもたちが自分の
挑戦や努力を磨き、友達と磨き合い、互いに高まることを目指します。
                                   校長 山 広
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